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5. 交通の方法に関する教則

5-1. 歩行者と運転者に共通の心得

5-1-2. 信号、標識・標示に従うこと

5-1-2-2. 標識の意味

標識とは、交通規制などを示す標示板のことをいい、本標識と補助標識があります。本標識には、規制標識、指示標識、警戒標識、案内標識の4種類があります。

【規制標識】

規制標識

特定の交通方法を禁止したり、特定の方法に従って通行するよう指定したりするものです。例えば、自動車の通行を禁止する標識、最高速度を指定する標識などがあります。
【指示標識】

指示標識

特定の交通方法ができることや道路交通上決められた場所などを指示するものです。例えば、駐車することができることを示す標識、横断歩道や安全地帯の場所を示す標識などがあります。
【警戒標識】

警戒標識

道路上の危険や注意すべき状況などを前もって道路利用者に知らせて注意を促すものです。例えば、前方に踏切があることを示す標識、道路工事中であることを示す標識などがあります。
【案内標識】

案内標識

地点の名称、方面、距離などを示して、通行の便宜を図ろうとするものです。
【補助標識】

補助標識

規制標識など本標識の意味を補足するものとして補助標識が用いられることがあります。普通、本標識の下に取り付けられており、規制の理由を示したり、規制が適用される時間、曜日、自動車の種類などを特定しています。